« 唐十郎・室井尚『教室を路地に! 横浜国大vs紅テント2739日』を読む | トップページ | 『スミス都に行く』を観る »

井上ひさし『この人から受け継ぐもの』を読む

 『兄おとうと』でひさしが描いた吉野作造は東大の大学院までいったが生涯で払った授業料は酒一升だったらしい。尋常小学校に入る時父親が「よろしく」と持っていった酒。後は、秀才だったので、学校の方から招かれ、よって授業料はいらなかったそうだ。そういう吉野作造の話から宮沢賢治、丸山真男、チェーホフ、最後に未完の「笑いについて」まで、どれもひさしらしい切り口で面白く読めた。「笑いについて」が未完なのがなんとも悔やまれる。 

|

« 唐十郎・室井尚『教室を路地に! 横浜国大vs紅テント2739日』を読む | トップページ | 『スミス都に行く』を観る »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 井上ひさし『この人から受け継ぐもの』を読む:

« 唐十郎・室井尚『教室を路地に! 横浜国大vs紅テント2739日』を読む | トップページ | 『スミス都に行く』を観る »