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ジャン・ポール アレーグル(『天国への二枚の切符』を読む

 脚本を書く時、登場人物が勝手に喋り、動く場合、その出来は比較的いいように思う。そうでない場合、強引に喋らせ、動かすと、出来はよくない。というより、途中で行き詰ってしまい、書き終えることができない。どうにか書き終えても、作者の強引さが見えてしまい、よくない。作者は、作品の背後に隠れてしまう方がよいように思う。

 この脚本には作者の姿が見えてしまう。ただ、ラストのところで、苦笑してしまう。そのためだけのそれまでの叫びと囁きだったのか。

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