« 篠崎省吾・中村芳子『吉林食堂~おはぎの美味しい中華料理店~』を読む | トップページ | 中津留章仁『藤島土建』を読む »

T・ウイリアムズ『やけたトタン屋根の上の猫』を読む

 今年は演劇鑑賞の担当で、3年に一回というのを劇団のほうが知っていて、面会や封筒がかなり送られてくる。ぼくは必ず脚本を読ませてもらう。2校前の学校では、それを言ったら、「読んでもわかりませんよ」と言われた。たしかに、ぼくの読解力は乏しい(どうして見抜かれたのだろうか?)ものの、だいたいどういう芝居かはわかる。だから、「読んでもわかりませんよ」と言われると、その劇団は外す。どこの劇団でもいいのなら、即座にいくつか思いつく。しかし、限りがある中で選ぶほうが楽なのかもしれない。

 ケラノ脚本を読み感心されたのだが、テネシー・ウイリアムズ作品の新訳を読み、圧倒された。凄まじいといってもいい。基本的は実際の上演よりはちょっと時間をかけて読む。ト書きを丁寧に読み、設定を確認し、セリフは喋るように読む。後戻りはしない。ただ、この本は今度はじっくり読み返したいと思う。

 ウイリアムズ作品は大学時代に一応全部は読んだけれど、受信装置が貧弱だったんだろうナ。読み返すって、いいかもしれない。

|

« 篠崎省吾・中村芳子『吉林食堂~おはぎの美味しい中華料理店~』を読む | トップページ | 中津留章仁『藤島土建』を読む »

脚本」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: T・ウイリアムズ『やけたトタン屋根の上の猫』を読む:

« 篠崎省吾・中村芳子『吉林食堂~おはぎの美味しい中華料理店~』を読む | トップページ | 中津留章仁『藤島土建』を読む »