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冲方丁『天地明察』を読む

 本屋大賞という言葉に踊らされた。以前『告白』もそうだった。一体本屋の連中ってのは、何を読んで比較しているんだ。NHKのブックレビューの番組で本屋の代表がお勧めの本のページを折っていた。この人は本を大事にしていない、と、思った。

 びっくりしたのは偉大なる養老孟司が腰巻に「現代人もこういう風に生きられないはずがない。同じ日本人なのだから」と書いていて、部分だけの引用だけだけれど、現代人が共感しているから書いているんではないか、思わずバカ!と。

 作品世界は面白い。しかし、小説と呼ぶには難がある。作者の前に読者が見えていないからこうなるのではないか。

 知りたいところを知ることができなかった。

 

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