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マイ・ソング ~熊本の歌~

 BSフジで熊本の風景を流している。熊本城、本妙寺、水前寺・・・。熊本最後の年に熊本のあっちこっちの名所を織り込んだ歌を作ったので、それを。

 いつもは人でいっぱいだけど / 雨降り水曜二人だけ / 池の鯉がいきいきしてる / 手を叩いて寄ってきたら / もう少し歩いてくれるかい水前寺

 多くの人が願いを胸に / 見上げ、見上げて登ったよ / 石段の割れ目の小さな花に / いつまで見とれているんだい / だけどそんな君が大好きさ本妙寺

 青葉若葉が光をはじく / あそこの木陰で休もうか / 瞳を閉じて耳を澄ませば / 時の流れが聞こえるよ / はじめて君に好きと言ったんだ熊本城

 玉の汗疹風に乾き / 君のおむすび美味かった / 町を見下ろしつま先立てば / 鳥のように飛べるかも / 広い世界をぼくは知ったんだ金峰山

 緑の絨毯果てなく広く / 赤牛たちが遊んでる / 荒れた岩肌触ってごらん / これが生きてる地球だ / 阿蘇の噴火のように強く愛したい草千里

 センダイさんという、日系のブラジルからの留学生が帰る時に作ったので、名所を盛り込んだのだった、と、思う。短い時間でできたと記憶する。あの頃はタイトルめいたものをもらえば、即興で歌を作っていたのだ。もちろん、名曲には程遠いけれど。今はできない。今は作ろうとするけれど、昔は言葉も曲も生まれていたのだ。数年前、ふと最初の部分が生まれたが、それ以降ができないままの歌がある。

 脚本も同じかも。台詞を強引に作ろうとしている。昔は生まれてくる台詞を記録していただけなのに。ミューゼよ、我に語らせ給え!

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