« 夏休み前半終わる | トップページ | トム・ストッパード『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』を読む »

平田オリザ『演技と演出』を読む

 平田オリザは全国大会の時。、居酒屋で顧問グループと一緒に飲んだことがある。穏やかでニコニコとして、すごくいい印象を受けた。彼の戯曲は好きではないが、冷静な分析と的確な言葉は説得力がある。彼が高校演劇の審査員にあちこちで求められる理由がよくわかる。九州大会の審査員にも何度も候補に上がったが、その都度ぼくは反対した。高校演劇が平田一色に染まるのは良くないように思えたからだ。そんなに簡単に染まる訳ないのに。

 『演技と演出』は演劇を始めてしばらく経った人には、疑問を解決してくれると思う。わかり易いのだ。多くを学び、確かめることができた。『ガラスの仮面』について平田の苦笑の否定は、初めて同じ考えに触れたので嬉しくもあった。

 時には、基本的なところを確かめる意味でも、演劇についての本を読み、立ち止まっては考えるのもいい。

 

|

« 夏休み前半終わる | トップページ | トム・ストッパード『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』を読む »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 平田オリザ『演技と演出』を読む:

« 夏休み前半終わる | トップページ | トム・ストッパード『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』を読む »