« 怪事件 | トップページ | あと5日 »

立川志らく『落語進化論』を読む

 談志は落語はイリュージョンだと言う。志らくも尊敬してやまない師匠に同意している。しかし、談志がイリュージョンに語る時に比べて、釈然としないもどかしさが残ってしまう。それも仕方ないのだろうが。

 志らくは自信家。これもまた師匠ゆずりのようだ。しかしまだ談志にははるかに及ばない。男子の爽快さがないのだ。志らくには談志の「灰汁」みたいなものを感じる。

 ただ、無性に志らくの落語は聞いてみたくなる。TSUTAYAでさがすがない。志らくの落語についての考えや姿勢は抜いて、落語の手引きとして割り切れば、貴重な一刷になるかもしれない。

|

« 怪事件 | トップページ | あと5日 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 立川志らく『落語進化論』を読む:

« 怪事件 | トップページ | あと5日 »