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『坂の上の雲』終わる

 脚本に3人の名前があり、一人は野沢尚。以前、それがどれくらいかとんと思い出せないけれど、自殺したように思う。NHKがかなりの金をつぎ込んだ13話の作品は、かなり以前から取り組んでいたことがわかる。来年やろうぜ、みたいなことではできない。

 東京で働いていた頃、上司が「ぼくの作りたいのは『坂の上の雲』なんだよね」と話した。ぼくは読んでいなかったし、読もうという気持ちもなかった。あれから25年後に読んで、なるほど、と、思った。ただ司馬が「小説をかくのはチーズを作るほど難しくはない」とかナントカの「中書き」には反発を覚えながら、『坂の上の雲』は小説というよりはドキュメントなのだと、その反発を鎮めた。ただ、松山出身の秋山兄弟に同じ松山出身の正岡子規を絡めたのは、「小説」に近しめた。

 司馬の「小説」をNHKは手際よくまとめていた。民放ではつくらないものをつくればいいのではないか。今回は「いい仕事しましたねェ」。

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