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米原万里『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』を読む

 リッツア、アーニャ、ヤスミンカ。米原が約5年間通ったプラハ・ソビエト学校の同級生。どの子も魅力的だが、どの子も子どもが抱えるには過酷な現実を背負っている。
 大人は子ども達によりよい世界を手渡すことが責任であり仕事だと思う。世界中のすべての大人がその基本で考え行動すれば、問題の多くは消えてしまうのではないか。今騒がれている原発問題も、電力会社の事情や政治家の事情ではなくなり、誰もが納得いく方向に進んでいくのではないか。子どもは大人の事情の犠牲になっていることがあまりに多過ぎる。
 学校が、大人の事情の不条理に負けないだけの強い精神と能力を持った人に育てる場所でありたい。

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