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14円

 男にはいつも恋心を抱く女性がいる。竹内久美子の説によれば、これは遺伝子のなせることなので、女性は男ではなく、遺伝子をせめて欲しい。男はたぶんそういう遺伝子と闘っているのだから。
 2月から空家になっている親父の家に書籍の大半を置いてある。それを整理しようか、と。それでまず写真集を処分しようと思い、近くの店に持っていった。
「もう取り扱っていないので一冊1円です。文庫本さいずのものは取り扱っていないのでゼロです」
で、彼は14円をぼくの手のひらに落とした。捨てにきたのだから、全部タダでもいいのに。免許証まで渡して、住所と電話番号まで書いて、なのに、ふざけた店ではある。本当に素晴らしい女性達だったのに。あの1円の数冊は多分店に出る。「取り扱っていない」ものを出したら、一応それなりの対応を楽しみたい。その種をまいたつもりだが・・・。

 これから本もあれも、これも、少しずつ処分していくのだ。

 

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