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「勉強の仕方がわからない」

 水曜日から中間試験。直前の授業では、試験準備でのあれこれになる。ぼくも、試験範囲を見直して何か不明なところがあれば質問を、と呼びかけて、時間を与える。その様子をつぶさに観察していると、「勉強」も様々。もう高校生。10年以上「勉強」しているから、それぞれの方法を持っていていいと思うが、甘い。

 勉強は、覚えることを覚え、わからないことをわかり、できないことをできるようにするのが基本。ただ、それには時間がかかる。彼らの多くは時間をかけない。そして、目だけで「勉強」する。確かに目でも勉強はできる。でも、情報を受けるだけの目と、「見逃さないぞ」という目では、効果は大きく違う。

 勉強は愛情と同じではないかと思う。興味を持って、いつも思い、向かう。だから、誰かを好きになることは考える量を増やす。恋をしている友達の言うことにも耳を傾けるだろうし、行動をよく観るだろう。そして、自分の恋心を確かめ、考え、向かう。愛情は想いの量と行動。勉強していない人間は自分を愛していない。

 全ての人間には才能がある。それを引き出すのは自分の仕事。自分を育てるのが使命。その手段は、目の前の問題に果敢に挑むことが一番の方法ではないか。人が問題を選ぶのではない。問題が人を選ぶのだ。

 豊南の生徒、わからないことにとことん向き合え。逃げずに向かえ。一つの答えが出た時、ささやかな成長かもしれないが、大きな成長に向かう確実な一歩になる。落ちこぼれの長いトンネルを経験したぼくは、そう思う。

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