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『夜の来訪者』を読む

 大学5年目の一年間、建築の専門学校で教養の英語でJohn Boyton Prieestleyの“An Inspector Calls”を教えた。教えたって一体何を教えたのか、いやそもそも教えることができたのか甚だ怪しい。何かと色々世話をしてくれた助教授の勧めで行ったのだが、英語なら何をやってもいいということで、教えるなら最後まで読むだろうということで、選んだ戯曲。最近(といっても5年前だが)その翻訳が岩波文庫に入り、たまたま見つけて買ったのだが、こんな内容の英語を読めたのだろうか、と、思う。学生は面白くなかっただろうと思う。

 ただ、ある程度は身体のどこかに沈殿していたようで、玖珠農高の演劇部に『ハッピー・バースデイ』というタイトルで翻案脚色して上演した。その後、さらに手を入れて舞鶴高校でも上演。ともに、その時の審査員が東京の米本一夫さんだった。

 時に『警部の来訪』というタイトルで今でも時々上演されるが、舞台を現在に移して、高校生役ではなく大人を配して、いつか上演したいと思っているが、役者がいない。夢の芝居の一つである。

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