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初盆狂騒曲(最終章)

 4時半に起き、シャワーを浴びて、5時に家を出た。一般道を7時くらいまで走り、それから高速に乗ろうと考えていたが、家を探すのに手間取るかと思い、6時に光吉から乗った。ナビは到着時刻を9時半と示していた。早すぎる。昼前に着くと知らせていたので、途中、徳に10時頃とメールした。休み休みでも9時半に目的地に到着。丁目と番地の数字を頼りに推理しながら探すけれどギブアップ。何回か通り過ぎた交番に駆け込み教えてもらう。お巡りさんは、地図を指で示しながら懇切丁寧に教えてくれた。しかし、老眼鏡がないのでボンヤリしてて、だから、その家の前を5回ほど通り過ぎたのだった。
 ようやく見つけ図々しく駐車場に停めて、ピンポ~ン。
 戸田と長女が盆の片付けをしている最中。Kの人柄を偲ばせる光景。長女はいい顔になっていた。どことなく父親の雰囲気が口元辺に漂っている。戸田と初盆狂騒曲をワイワイしてると、徳が到着。膝を痛めていて、痛々しい。それからまたあれやこれやでワイワイ。そうこしているうちに『薮原検校』でお市を演じた福が到着。相変わらず声量をコントロールできなくて、だから賑やかになった。「ばあちゃん」になったとのこと。子どもより、孫が可愛いか。
 昼食をご馳走になりながらワイワイ。帰らねば。今夜は地区の供養の盆踊りなのだ。位牌をもって櫓の手前のテーブルに並べる。今年初盆を迎えるのは5軒。和尚が来て、読経。その後踊り、そして抽選大会。多くの数字が読み上げられるが、かすりもしない。こんなことは宝くじで慣れてはいるものの、やはり運命を呪いたくなる。

 帰って、Kを偲ぶ会の簡単なパンフレットをじっくり読んだ。それはセンスある温かみのあるもので、Kの充実の毎日の積み重ねを実感できる言葉で埋められていた。

 かつての芝居仲間はもう格好をつける必要もないし、その気もない。だからこそ率直に語り合える言葉を獲得している。毎年、来れる奴だけでも語り合う会を持ったほうがいいナと徳と話した。こういうセッティングはやはり武か、と。

 心はパラシュートと同じで開かないと意味がない。人は水と同じで、動かないと淀み、腐ってしまう。動こう!

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