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柄本明の言葉(2)

 最初から自分の姿をたくさんの人に見られたいと熱望している子よりも、人に見られることが恥ずかしいと思っている子のほうがね、なんかね、俳優としては未来が感じられるっていうことですよ。

 今の日本で恥を知らないのは政治家だろう。あいつら税金でメシ食ってるくせに、国民のことは全く考えていない。
 「恥ずかしい」という感情は大切だと思う。他人の目を感じているからだ。この部分が極端な速度で日本から失われていないか。
 俳優は人間の中で一番人間なのだ(極端?)。だからこそ様々な人間を演じることができるのではないか。

 人前に立つ生徒に「緊張してる?」と訊くと、「はい、少し」と応える。「少し」はもしかすると自分をなだめるためかナと思う。「緊張しないのは鈍感な人間だ」とぼくは言う。緊張する場面をできるだけ多く経験するほうがいい。

 9月16日から就職試験が始まる。面接では緊張するだろう。そこでちょっととちると、あ~ダメだと思ってしまって、以後ボロボロ。でも、緊張してるのは、百戦錬磨の面接官は承知。そういう場所で緊張して当たり前。なのに、自爆してしまう。

 柄本の言葉の「俳優」の部分に「人」としてもいいのではないか。

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