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林成之『脳に悪い7つの習慣』を読む

 時々いつ買ったのかわからない本が出てくる。何かの拍子に見つけて読むと面白い。面白い本を見つける確率はイチローの打率よりははるかに高いと自負する。

 たとえば校長の話しとか文章とかに接して、精神論とか「がんばれ」的な言葉があると、ああ、この人は何もわかっていないナと思う。バカだ。そんなことで何かが向上するなら学校は要らない。もちろん、校長も要らない。昔、ある学校の校長は冬の寒い中での体育館での全校集会に「暖房着はダメだ。精神が足りん!」と怒鳴った。「あなたが南極に行って、氷を精神力で溶かしたら一生奴隷になる」と言って、精神を理由にするアホバカに抗議shたことがある。精神論が悪いと言わない。ただ、それをきちんと分析できてないで「精神力」という言葉だけを持ち出す輩には反吐が出る。

 この林先生の本を読むと、脳の働きを基本に考えるので、なるほど、と、思う。この「なるほど」をぼくは「名前をつける作業」と呼んで、生徒にそういう名前でもいいから自分が勉強したことに名前をつけるように言ってきたが、小林理論にけっこう適っているようだ。

 とりあえず生活を科学する時、脳を無視しては気持ちだけになってしまう。この林先生の本を読んでからにしたほうがいい。特に、これから勉強に本腰を入れようとする人には絶対役に立つだろう。い。

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