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面接練習始まる

 放課後になると3年生が職員室にあふれる。16日からの就職試験に向けて面接練習のお願いにくるのだ。昨年この時期に初めて豊南の練習に接して、津久見の生徒に比べてへたくそだと思った。津久見の生徒は9月に入った時点で、8割がたの生徒がほぼどんな質問にもすらすら応えることができた。しかし、豊南の生徒は8割ができない。

 教員になって面接練習をしてくれと生徒が来たとき、ぼくは「できない」と言った。しかし、ああこれは面接官と面接を受ける者の二人芝居だと考えた途端、楽になった。その芝居のテーマは「面接官にOKさせる」ことだから、そういう風に演出すればいいわけだ。

 津久見の時、練習台になるのが多い教師は優しいことが多いことに気付いた。ぼくは、練習なら一番怖い教師にすべきだと思う。練習しやすい人間を選んでは練習にはなるまい。

 たとえば「あなたの長所は何ですか」と訊くと、女生徒の8割は「明るいところだと思います」と応える。それは違う。「明るい子だなあ」と面接官に思わせるような応え方をすべきではないのか。一方男子生徒は「一つのことに集中するところが長所、集中しすぎて周りが見えなくなるのが短所」と応える。面接官からすれば、みんながみんな同じ内容ならうんざりするのではないか。そういう応え方を面接官がどう思うかという視点が必要だと思う。

 まア、しばらくは放課後が騒がしい。

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