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高橋哲雄『アイルランド歴史紀行』を読む

 ずいぶん時間がかかった。アイルランドに興味はあるものの、ジョイスやベケットが生まれ育ったところということで、いくつかの風光明媚なところを知ればいい訳で、歴史までは。加えて、カトリックとプロテスタント、協会の記述が長く、だから時間がかかった。

 一つ、はっきりしたような気になったのは、ジョイスやベケットが祖国を離れ、異国で生涯を閉じた理由。アイルランドのカトリックはかなり厳格なようで、おびただしい書籍を発禁処分にしている。その中にはジョイスの『ユリシーズ』やミッチェルの’風と共に去りぬ』も入っていたらしい。おそらく望む活動が祖国では厳しいと思ったのではないか、などと、素人は勝手に想像した。

 教員生活もあと500日と少し。もう教団に立つ考えはない。もっとも、子どもが進学すればそんなわがままを言えないかもしれない。その時はその時。とにかく、6月16日にアイルランドを訪ねるつもりで、こつこつと勉強している。今まで数回挫折した『ユリシーズ』に来年は挑戦しようと思う。もっとも、最近BSで放送する各局の日本各地の美しさを首魁する番組を観ては、そちらのほうがいいか、と、思い始めているのだけど、まァ、その時考えよう。

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