« 久しぶりに大河ドラマを観る | トップページ | 老い越し、老い抜かれ »

赤坂治績『江戸歌舞伎役者の〈食乱〉日記』を読む

 三代中村仲蔵は江戸、京、大坂以外では公演ができなかった大芝居(幕府公認の劇場)の役者だった。しかし、諸事情でそれ以外のところでも舞台に立っていた。しょして、彼は細目に記録を残していて、その記録に食べ物に関するものが多いことに赤坂は目をつけ、本書を書いた。

 出てくる食べ物はどれもおいしそうで、その多くは今も残っている。もしかすると、和食は江戸時代にほぼ完成していたのではないかと思える。食い物を説明する際、時代背景もちょっと説明し、なるほどと思うことも多い。和食に興味のある人は、食事の際にちょっと話すのにちょっといい話を仕入れることもできる。

|

« 久しぶりに大河ドラマを観る | トップページ | 老い越し、老い抜かれ »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 赤坂治績『江戸歌舞伎役者の〈食乱〉日記』を読む:

« 久しぶりに大河ドラマを観る | トップページ | 老い越し、老い抜かれ »