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ひろさちや『お葬式をどうするか』を読む

 祖母が逝去し、お寺に行った時、そこの住職の奥さんらしき人は「それはそれは云々」もなく「こうなっております」と料金表を差し出した。それから寺への不信が募っていった。昨年父が逝去。より近くでお寺に接し、疑問も不信もさらに募っていった。この一冊でぼくは自分の考えを丁寧になぞり、わが意を得たり、と。

 戒名がよく問題にされる。おかしいのは、金によって戒名が違うこと。宗教家がここで差別しているのが納得がいかなかった。そもそも、寺は一般人の葬式をしないものだと、ひろさちやは言う。だから、戒名をつけることで弟子になる、仏門に入るという形にして、筋を通そうとしたらしい。俗名でいいのだそうだ。だいたい、死んだ人間のことをよく知らないのに、テキトーな戒名をつける坊主の神経を疑う。

 いずれこの辺のこと『夜伽の部屋』で詳しく触れることになる。葬式、墓、法要等、そういうことに疑問を持つ人は一読するといい。

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