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井上ひさし『にほん語観察ノート』を読む

 様々な場所で様々な人が発した言葉、書かれた言葉を引き金に、ひさしが考察を巡らす。面白くて一気に読んでしまった。

 その中の一つ;

「この試験の終了後、自由時間(12時間)と自転車を与えられたなら、どこを訪ねたいか。場所と理由を述べよ。」


という信州大学理学部生物科学科の小論文試験。この問題を作成した井上教授の言葉も引用されており、曰く「短い時間で自由な発想ができる学生を選びたい。研究では発想力が大切。決まりきった発想では研究の進歩がな」。

 ところが、アメリカのある大学の記述試験問題は、面白いと思う同時に書いてみたくなった。それは;

「晩年になってあなた(受験者)は300頁の自伝を書いた。そこで、その自伝の288頁目を全文、ここに記しなさい」
 

 ある程度の学力があれば、この手の問題で判断したほうがいいのかもしれない。高校の学習(受験勉強)にそういう部分を取り入れたほうが、結局は役立つと思う。

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