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永井愛『こんばんは、父さん』を読む

 永井愛は好きな劇作家。今まで、新作が出るたびに求めて、読んだ。かなり楽しませてもらった。ところが、この新作はガッカリ感が残った。設定も、進行も強引すぎて、彼女の軽やかなな切れ味がないように思う。かつての勢いがない。
 勢いというのは期間限定みたいなところがあり、気持ちや意志ではどうにもできないところがある。言葉が溢れ出す、次から次に生まれ、書きとどめようにも追いつかないという時期がある。
 たまにはこういうこともある。次作を期待したい。ただ、三人芝居で、三人の俳優の顔ぶれ、その組み合わせがどういう舞台になったかは興味がある。

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