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『夜伽の部屋』4月4日現在

 一年くらい前、「通夜の夜」とかいうタイトルの映画がつくられるとかつくられたとかのニュースを目にした時、やられたと思った。一人だけのアイデアはないと思っている。人間は似たり寄ったりの生き方をしているんだから、どこかの誰かが似たようなことを考えているものだ。そのニュースをザッと読んだ限り、似てるけれど違うので安堵した。でも、とにかく早く書かなければ、と、思った。

 今までなら書いている。だから今までの脚本は薄っぺらいものだったとも思っている。ただ、最後のオリジナル脚本だから、何か仕掛けたいと思い、仏教やらキリスト教やら周辺を書物で漂流しているわけだ。言ってみれば、白地図に川や山や湖を書き込む作業みたいなことか。

 登場人物は4人。あと一人出すかどうかまだ決めかねている。それは上演するとなるとぼくが演じることになったんだけれど、とりあえずは4人で書く。男3人、女一人。約90分一幕芝居。劇中で歌われる歌もつくった。時々書き始めたくなるが、革命せっかち病を押しとどめ、もう少し漂流しよう、と。一滴一滴がコップの縁からこぼれるまで待てばいい。ウン。

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