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あと364日

 新年度が始まり、教員生活最後の一年が始まった。

 27歳の2月に東京での仕事を辞め、失業保険でしばらく本と酒の自堕落な生活を送り、保険が切れる頃に電話があり、中津工業定時制で半年過ごし、4月で教師になった。講師生活が長い人がいることを考えると、申し訳ないような転がり方だと思う。あれから31年と1日。飽きっぽいぼくがよく続いたと思う。自分を褒めるようなことは何一つないけれど、ここまでやってこれたのは生徒が与えてくれる様々な変化だと思う。人間は自分で教師になることはできない。生徒が教師に育ててくれるのだ。もっともぼくは発育不良ではあるが。

 あと354日でこの生活を終わることができる。嬉しいの一語に尽きる。丁寧に過ごそうと思う。それは別に退職の感傷ではなく、退職した後の生活への準備のためだ。
 先日、61歳から、65歳からの年金支給額が送られてきた。フムフム。もっとも、介護を要する母、高校生の二人の子どものことを考えれば、しばらくは非常勤で教師をしなければならないかもしれない。教師をフェードアウトするにはそれでもいいかもしれない。

 我が家の枝垂桜は今が盛り。来年、どういう思いでそれを眺めるのだろうか。

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