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『海峡』を観る

 青函トンネルをつくる物語。

 前回書いた『たんぽぽ』で、俳優伊丹十三が出演した『本郷菊坂赤門通り』。そのロケで函館に行った時、ぼくは一人で青函連絡船で函館と青森を往復した。12月だった。函館から青森に着いたら、青森駅のすぐ近くで、もっこりと雪が積もっている。石川さゆりの歌の一節「青森駅は雪の中」が実感できた。すぐに函館行きに乗った。船内の「海峡ラーメン」は食べておくべきだったと、数多い後悔の一つ。

 あの海の下にトンネルを掘る映画。吉永小百合がきれいだった。今もきれいだが、もshかしたら一番きれいな時期だったのではないか。ただ、小百合の美しさだけが際立たないのがいい映画の証拠。工事のチーフが高倉健。口数は多くないが、意志の強さを現すことができる世界でも稀有な俳優。

 名画ではないだろうが、いい映画。こういう映画をつくろうとする志はいいと思う。名前のない多くのヒーローをもっと知りたい

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