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ジェフリー・ディーヴァー『ボーン・コレクター』を読む

 土曜日の午前、本屋がリンカーン・ライムシリーズの残り全巻を届けてくれた。「連休用にと思いまして」という実に思いやりあふれる言葉。
 ところが、その日はトイレから階段を中心に掃除をしようと、朝一番に幾つかのものを買っていたので、ひとまずはそれに集中。汗だくになり、シャワーを浴びて、さて、と読み始めたが続かない。部屋の温度は34度。昨日下巻になり、居間でエアコンをつけて寝っ転がって読み終えた。読み終わって、もし、これを最初に読んでいたら、このシリーズを読んでいただろうかと思った。

 このシリーズは首から上しか動かない犯罪学者リンカーン・ライムと美人刑事(最初は警邏巡査だけど)アmリア・サックスの二人を中心に巧妙悪質な犯人に迫っていく。次々に読者に仕掛けてくるのが面白い。しかし、『ボーン・コレクター』はその最初で、どうしても二人の説明が多い。加えて、ディーヴァーがその二人を使いこなしていないもどかしさがある。最初に読んだ『魔術師』はシリーズ5作目になり、テンポが速い。それを最初に読んだのが、ぼくの幸せだったと思う。

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