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演劇右往左往~1977年 『恋愛狂騒曲』~

 「ひよっこ意識ではやれない」とぼくは話し合いの場を離れた。誰かが追っかけてきて、「あんたが抜けたら意味ないじゃないの」とか言われた。その頃には焼けた下宿が鉄筋コンクリートで再出発していて、ぼくは当然、そこに帰った。帰れと言われたのがそこだったのか、帰路だったのか、誰が来たのかとんと覚えていない。で、「Theater Jack」での公演となった。

 結構人数が多い芝居なので、何かの事情で稽古に来れない者もいる。それは仕方ない。ところが何日も来ない者がいた。確か彼は居酒屋でアルバイトをしていたと思う。彼は復帰したものの、以来ぼくは学生の酒がある店でのバイトはダメだと言い続けている。

 公演が成功だったかどうかわからない。客席に本多がいたのかも知らない。ただ、あの試みは結構面白かったと思う。それはもしかすると、Оさんに退部勧告したくせにと言われるかもしれない。どうなんだろう。他の部員から反対があった記憶はないのだが。

 それで終わりのつもりだったが、後輩が『藪原検校』を上演したい、ついては演出を、と、言われ、熊本大学演劇部の秋の公演に関わることになった。

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