« 庭師みたいな | トップページ | 水柿大地『21歳男子 過疎の山村に住むことにしました』を読む »

高橋秀実『弱くても勝てます』を読む

 超難関大学に送る開成高校野球部のルポ。週に一回しかグランドで練習できないのに、結構いい成績を残していることを知った高橋が取材を始めたらしい。
 投手は、ストライクを入れるのが条件。フォアボールだらけでは試合が成立しないからだ。バッターはとにかく強く振る。「ナイス空振り!」という褒め言葉があるらしい。文庫本の「解説」は桑田真澄が書いていて、それが野球本来の姿である、と。フム。

 テレビドラマになって放送されているが、面白くない。たぶん、妙なドラマ性みたいなものでいじくっているからだ。もっとシンプルな形で差し出せばいいのに、複雑にしてしまう病気があるんだろう。野球が舞台なら、もっとスカッとさせる脚本を書いた方がいい。

 高橋の本の中の開成高校野球部の生徒はがり勉でもないし、高慢なエリート意識もなく、好青年の印象を受けた。ひたむきな青春。これぞ、高校野球、かも。

 野球部員の誰かにあげようかと思ったが、結局はいつものように図書館にあげました。

|

« 庭師みたいな | トップページ | 水柿大地『21歳男子 過疎の山村に住むことにしました』を読む »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 高橋秀実『弱くても勝てます』を読む:

« 庭師みたいな | トップページ | 水柿大地『21歳男子 過疎の山村に住むことにしました』を読む »