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池井戸潤『陸王』を読む

 『下町ロケット』『ルーズベルト・ゲーム』のドラマを、楽しんだ。原作を読んだことはなかった。
 今回、ある雑誌のランキング上位になっていたので、注文して読んだ。
 ドラマと同じ展開。
 パターンは同じ。
 でも、これでいいと思う。『水戸黄門』はマンネリと言われた。しかし、それに「偉大な」という冠をつけるべきだと思う。弥七が天井裏から様子を覗、由美かおるが入浴し、「もう少し様子を見ましょうと黄門様が言う時間はいつも同じ。同じだけれど、面白かった。

 老舗の足袋屋がランニングシューズを作り、世界展開の大企業と闘い、復活を目指すランナーを絡めての物語。楽しませてもらった。先が読めるものの、それをどうつないでいくのか。ワンパターンだからこその楽しみ方。池井戸さんが、次にどの業界に「ワンパターン」を移すか、楽しみだ。

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