好きな歌 小室等『雨が空から降れば』
別役実『スパイ物語』の中の挿入歌の一つ。
雨が空から降れば 思い出は地面にしみ込む 雨がシトシト降れば 思い出はシトシトにじむ ・・・
吉田拓郎はライブでそれを歌い、「十年に一曲の名曲」と言った。何故いいのか、どこがいいのか、それがはっきり言えない歌だけれど、いい。
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別役実『スパイ物語』の中の挿入歌の一つ。
雨が空から降れば 思い出は地面にしみ込む 雨がシトシト降れば 思い出はシトシトにじむ ・・・
吉田拓郎はライブでそれを歌い、「十年に一曲の名曲」と言った。何故いいのか、どこがいいのか、それがはっきり言えない歌だけれど、いい。
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深夜のテレビも終わってしまったし 電話をかけてくれる人もいない 枕と話して眠ってしまおう 明日の占いを読んでから ・・・
この歌には一人暮らしの女性の日常がヒシと伝わってくる。そして、実際にはこういう女性はいないだろうが、歌の中の女性のあれこれには、男からすれば憧れてしまう部分がある。
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滅多に行かないスナックで歌う時、歌う。少し昔、この歌を頼んだら、店のママさんに「隣の人、その歌で大会で優勝した人ですよ」、と。負けてたまるか!って、負けるに決まっている。
テレビの仕事をしていた時、函館ロケがあり、「抜けます」と、今はない青函連絡船に乗り青森までを往復した。青森駅を見た時「青森駅は雪の中」(『津軽海峡冬景色』)を歌っていた。雪がドシリと駅舎の屋根にかかっていた。石川さゆりについては、収録の度にスタッフに差し入れをしてくれたし、上のサブまで上がってきて挨拶をする姿に「なんていい人だ」と思った。
『天城越え』から石川さゆりはオトナの魅力を出してきた。歌の世界ではあるが、人は一生に一度はこれに似たような恋をするのではないかと思う。
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秋の歌。詞も曲もいい。
試しに、酒が回り始める前に、自分の声で歌ってみるといい。松田聖子だけの歌にしてたまるか!と思うはずだ。この歌はおじさんの歌。もっとも、おじさんが好きな歌を並べているのだけれど。
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20年近く前に買った歌の本。1枚が抜け落ちている。そこに泉谷の『春のからっ風』がある。いつもめくっては歌っていたから、付け根が弱くなって、こぼれ落ちたんだろう。
春の歌だけれど、希望や喜びの歌ではない。かつて「フォークソング」と呼ばれた歌には生き方が濃厚に出ていたように思う。
最近の歌にはそういうものが薄いものが多いと思っていたが、そうでもないと思うのはナントカという二人の歌うカントカを聴いた時だが、それでも薄い。
泉谷は最近ヴァラエティ番組にも出るようになった。それはそれでいいことだ。もっと出て、もっと語って欲しい。
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